立てば芍薬、座るは牡丹。歩く姿は百合の花
本日は「立てば芍薬~」について
綴ってまいりたいと存じます。
この「立てば芍薬
座れば牡丹、
歩く姿は百合の花」は…
芍薬も牡丹も共に美しい花で、百合は清楚な花であることから、美人の姿や振る舞いを花に見立てて形容することば。
芍薬はすらりと伸びた茎の先端に華麗な花を咲かせ、牡丹は枝分かれした横向きの枝に花をつける。百合は風を受けて揺れるさまが美しい。
これらのことから、芍薬は立った見るのが一番美しく、牡丹は座って見るのが一番美しく、百合は歩きながら見るのが一番美しいという説がある。
また、芍薬はまるで美しい女性が立っている姿のよう、牡丹は美しい女性が座っているよう、百合は美しい女性が歩く姿のようだなど、諸説ある。
単に「立てば芍薬座れば牡丹」とも、「立てば芍薬居(とと)すりゃ牡丹歩く姿は百合の花」ともいう。
という意味だそうです。
わたくしはこのような佇まいに
憧れを抱いておりまして、
年を重ねるごとに
このような佇まいに少しでも
近づけることができたら
この上ない幸せでございます。
最近は女性でもあぐらをかいたり、
男性っぽいことが
おしゃれであるというのが
あるようですが、
わたくしは女性らしさを
表現することで
自分自身が女性であることの
再認識とともに
人がその佇まいに対して
幸せな気分を
もたらしてくれるのではないかと
思っております。
是非女性の皆様はこの
「立てば芍薬、
座れば牡丹。
歩く姿は百合の花」を意識して、
素敵な佇まいのある
女性となりましょう。
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